胃腸障害
漢方では、胃は水穀の海、六腑の大源なりと言います。
つまり飲食物を各臓腑の必要なエネルギー源に変える大切な所です。
ここでは胃腸に関する病名・病症の中で、臨床的に効果があったものやよく相談される例を上げ説明していきます。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
ストレスによって発症する方が多く空腹時や夜間の痛みを訴えられる。
慢性になると血の流れも悪くなり漢方では、おけつと言われる状態になることがあります。
ニコチンが悪影響をもたらすので喫煙されている方は先ず禁煙を。
食欲異常
食欲はあり過ぎても、少な過ぎても良くありません。又、食欲にムラがあるのも病気と考えます。
胃腸そのものが弱って起こっているのか他の原因による影響なのか検討する必要があります。
色々と問診が必要です。御相談下さい。
便秘・下痢
排便の状態も体内の調子を教えてくれます。1日でも便が出ないと苦しい方、何日も出なくても平気な方、毎日排便有るがスッキリで
ない方、軟便気味な方、硬便気味な方、始めは硬便だが後に軟便になる方、月経前に便秘になる方、月経中に軟便になる方。
それぞれの症状が臓腑の状態を教えてくれます。先ずは御相談下さい
胃痛・もたれ・痞え
肝臓と胃の不調和によるものなのか、長期の飲食の不摂生によるものなのか、ストレスによるものなのか、また、それぞれが熱によ
るものなのか、寒によるものなのかを判断しなければなりません。詳しくは問診にて伺います。
腹痛・腹満
排便の状態や寒熱の状態を問診します。また精神的なものが原因で起こる腹痛や腹筋の引きつりによる腹痛などもあるので、その
方の全体像を知る必要があります。
嘔吐・吐き気
一般的には胃腸疾患による嘔吐や吐き気が多いが、他の疾患による嘔吐や吐き気の場合もあるので体質的なことや日常的なことを
伺うことがあります
口内炎・口臭
胃の弱りが一般的で胃に熱が有る状態が多いです。
熱が原因であれば、この熱がどの様な熱なのか又何処から発生した熱なのか検討する必要があります。
又、歯槽膿漏など歯科領域の疾患がある場合は先ず専門の治療を受けて下さい。